2014年11月11日火曜日

侍JAPAN21歳以下日本代表 予選ラウンド全勝突破

11月7日から台湾の台中市で開幕したアンダー21世界大会。

我ら日本代表は、本日ニカラグアを破り、B組全勝で1位通過し、第2ラウンドへと進出しました。

第1ラウンドは、オーストラリア、ベネズエラ、オランダ、ニカラグアの順で戦いました。

この第1ラウンドですが、結果的に初戦のオーストラリア戦を勝てたこと、特に9回1死からの逆転勝ちは後の試合に勢いをつけたことは間違いありません。

社会人代表の選手の活躍具合は…。

新日鉄住金鹿島 横山投手、三菱日立パワーシステムズ 野村投手の活躍が目を引きました。

横山は、オーストラリア戦の一点も与えられない中盤を見事なピッチングで乗り切り、更に本日のニカラグア戦は5回1失点と先発起用の期待に見事にこたえました。

野村はクローザーとして、オーストラリ戦の最終回、本日のニカラグア戦のクローザーとして2試合とも3人で仕留めてきました。

二人ともプロ選手が多くいる投手陣の中でもしっかりと中心選手になっているところは流石社会人選手と平田監督も賞賛していました。

もう一人の東京ガス 山岡投手については、不慣れな中継ぎ起用に少し戸惑っていましたが、持ち味のキレのあるスライダーが制球でき始めてきたので、第2ラウンドの当番機会は増えることでしょう。

大学生においては、今のところ出場機会が少ないですが、堂々とプレーをしています。
特に法政大学の畔上外野手は、プロの打者に負けず劣らず素晴らしい打撃内容を見せています。
今後が非常に楽しみな選手です。


21歳以下日本代表は、久々のプロ・アマ混成チームで、プロ選手、アマ選手ともお互いに刺激をし合い非常に良いチームとなってきました。

年齢が近いこともいい関係が維持できている要因でしょう。


私においては、今回ヘッドコーチとして平田監督の相談相手という仕事をしています。

オーダーの進言、戦術の提言など。

平田監督も若い私の意見をよく聞き入れて頂き、スタッフは一枚岩になって良い関係にあると勝手ながら思っています。


明日、休息日にはいよいよ運命の第2ラウンドが開始されます。

ここからが本当の戦いとなります。

おそらく韓国、台湾のアジア勢との優勝争いとなりそうですが…。

何とか残り4試合を全勝して優勝を勝ち取りたいと考えていますので、引き続きご声援をよろしくお願い致します。


余談ではありますが、開会式に王さんがお越しになり、激励を頂きました。

久々にお会いしましたが、やはり「世界の王さん」でしたね。

明日から、また頑張ります。



0 件のコメント:

コメントを投稿