2014年4月14日月曜日

日立市長杯視察の報告

4月11日-12日で日立市長杯を視察に行って参りました。
長崎から(船にはのっていませんが)東京に出て、JR常磐線 スーパー日立で一路日立へ。
途中水戸あたりは桜のシーズンということもあり、かなりの混雑する車の列が列車内から伺えました。
初めて降り立った日立でしたが、駅前の並木道は桜が満開(実際は満開過ぎ)で非常に綺麗な町並みでした。
既に地元長崎の桜は散っている状況であり、春を2回体験できたような錯覚に陥りました。
試合会場に到着してもグランド内に桜が舞い散るほどで趣を感じた大会でした。

さて、視察した試合は、HONDA対TDK、JR東日本対東海理化、富士重工業対HONDA、日立製作所対JR東日本。
その他の試合も会瀬球場、日立市民球場の両会場を行ったり来たりしながら断片的に視察しました。

視察をした第一感想は、昨年まで全日本に選んだ選手、それから昨年末に沖縄の強化合宿に選んだ選手は、「選ばれただけある」という活躍をしてくれていました。
特にHONDA、JR東日本の選手は、一皮向けたという感想を持ちましたね。
精神的に非常に安定したプレーぶりを見せていました。

その中で、ちょっと驚いたのは、今年、西武ライオンズから日立製作所に移籍してきた山本投手。
TDK千曲から西武ライオンズへ入団。一軍在籍もあるベテラン選手ですが、随所に流石プロの球筋だなと思わせる投球をしていました。
150km近くの力のある球を投げており、「なぜこの選手が西武をリリースされたのだろう」と思うほどの内容でした。
確かに投球が上下にぶれるケースが多々あり、フルカウントになることも多く、コントロールにやや難があるのかなという印象は持ちましたが・・・。
それを差し引いても、今の社会人投手の中でもトップクラスの球質であると思います。
後半リードした展開で登場するとかなりの仕事をしそうな予感。
日立製作所は、かなりの戦力アップということで都市対抗は台風の目になりそうですね。

それからJR東日本の東條投手。
非常に馬力のある力投型の右サイドハンド投手。
コントロールはまだ不安定ですが、勢いのある球を投げていました。加えて、打者の手元で曲がるような印象あるスライダーは左打者にも通用すると感じました。

この他にも沢山の新戦力を見ることができ、選考に際して嬉しい悩みとなりました。


一方では、この大会を視察をしていて非常に残念だったこともありました。

社会人では「フェアプレー」と「マナーアップ」という大命題を掲げています。
その中で、投手が投球動作をしている中、威圧するような大きな声を幾度となく出す攻撃側の選手がいました
見方を声援する為の大きな声は、大いに賛同します。
が、相手を威圧するような声は耳障りで観ていて不快感を覚えました。
おそらく勝ちたいという強い意識が、そのような行動を取らせているのだとは思いますが・・・。

世界大会でそのような大きな声などを投球の動作中に発していたら球種を教えているのではないかとか疑念を抱かれることになりますし、元来、相手をリスペクトするというスポーツマンシップに反すると非難を受けます。是非やめて欲しいと思います。

力と力で勝負するのがスポーツです。
野次とは少し違いますが、相手に精神的な動揺を与える狙いを持ったこのような行為は許されるべきではありません。
野球に携わった人であれば、この行為の内容は大方検討がつくでしょう。
敢えて、具体的な記載はさけましたが指導者が正して欲しいと思います。

しかしながら今回も一生懸命プレーをする社会人選手のプレーぶりには感動を覚えました。

日立市長杯の運営に携われた全ての皆様に感謝申し上げます。

本日、日立市長杯視察の御報告まで。

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