2012年8月6日月曜日

侍ジャパン 台湾戦、オランダ戦

今日は携帯から投稿します。
台湾戦は歴史に残る本当にいい試合でした。台湾の善戦と評価されがちですが、トップ10人での対決になればけっかはやってみなければわからないという近郊したレベルでしょう。
球数制限もなく、ガチンコ勝負であればやられていたかと思うほどです。
このゲームの最大のポイントは、鳥谷が走ったことに尽きることは言うまでもありませんが、普通あの状況であれば絶対に走らせないと思います。
想像するに100パーセントで成功する何か根拠があったと思います。
例えば、投手が投球動作に動いた瞬間から捕手のミットに届くまでの時間が1.6秒を越えるぐらいスローだったか、あるいは投手のクセがわかっていたかなど。
上記のような理由がないとスチールのサインは出せないはずです。
それもなしで一か八か走らせたのであれば、よほど山本監督は度胸があります。
いずれにしてもこの盗塁が井端の安打を産み、次のオランダ戦に繋がったことは間違いありません。
この二試合でなんとなく調子が上がり始めたのは、ようやくベンチが選手を信頼し始めたからだと思います。
力を過小評価したブラジル、キューバ戦は見るからに選手の自信を喪失させる采配のように感じました。
逆に選手がベンチを救ったような内容でした。
長いこ大会を勝ち上がって行くには、このようにやりながら力を発揮してくるパターンが長続きするものです。
おそらく、アメリカに渡っての初戦が優勝を決める試合となるでしょう。
コンディションをしっかり整えて強い日本を見せて欲しいです。
WBCはプロ野球だけのものではなくなっています。国民の期待を背負い、戦って欲しい。頑張れ、日本!


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