大会中盤で、決勝戦の対戦カード予想を書く気でいたのですが、多忙を理由にサボってしまいました。
しかし、昨日の日本生命と大阪ガスとの決勝戦、まさに激闘でしたね。
同じ地区の代表同士の戦いとなって、お互いにやり辛い部分もあったと思いますが、本当に良い試合を展開してくれました。
両チームの必死さが伝わって来て、これぞ都市対抗野球という素晴らしい内容でしたね。
それにしても、バルセロナオリンピックの同志である日本生命 十河監督のチーム育成は、見事だっと思います。
前任の監督から受け取った際は、エース投手、それから4番打者をプロに引き抜かれ、軸を作るというところからのチームマネージメントで大変だったろうと思います。
中堅どころの選手が良く伸びていたなという印象とベテランが上手に引っ張っていました。
昔の日本生命の戦いぶりが脳裏をよぎるほど。
古豪完全復活という感じでしたね。
今大会、正直、全く予想がつきませんでした。
理由は、今年の予選までの状態を殆ど観れなかったことで、チーム状況がどうなっているのか把握できなかったためです。
結果的に、昨年のデータは、今大会に限っては、当てにならなかったですね。
それだけ、新戦力が出てきていることとチームの状況(主力)が変わっているチームが多かったということでしょうか。
まさかベスト4に関東地区のチームが一つも入っていない大会になるとは・・・。
正直、今年も関東なんだろうなと思っていました。
そういった意味では、近畿勢の頑張りは、有力大学生の進路が関東集中の偏重から脱皮するチャンスになりそうです。
最近、九州、四国が全く活躍できていませんので、近畿の強化を見習って、追いつけ、追い越せの精神で強化を切磋琢磨して欲しいと思います。
詳しい大会分析は、毎日新聞の総括が出た後に行いたいと思います。
まずは、十河監督、日本生命の皆さん、おめでとうございました。
それから、大阪ガス 竹村監督、選手の皆さん、立派な準優勝です。お疲れ様でした。
大会結果は、下画面をクリックし、確認下さい。