契約額が桁違いで庶民はただただ茫然という感じですね。
7年総額 1億5,500万ドル(約161億円)ですか~!
年俸23億円、年間162試合とすると試合に投げようが投げまいが、一試合約140万円の価値ということ。やはり凄い!
下世話なネタではじめましたが、日本に来るメジャー選手にこれだけ長期の契約をするとおそらく真面目に野球やるのは一年あるか、ないかでしょうね!
本来、日本に来るメジャー選手はほぼリリース状態にあるわけで、働きぐちがないので日本に来るというパターンが殆どか。
彼らもメジャーに残りたい、またメジャーでプレーしたいという願望は強いはずですから。
マー君は、と言うか日本人は真面目で、勤勉だから手を抜かないということを熟知しているからこその長期契約でしょう。
この辺りは野茂を筆頭にメジャーに挑戦した日本人プレーヤーの貢献でしょう。
中南米の選手に対しては、こんな複数年契約なんて余程スーパースターでない限り、無いでしょうね。
しかし、このマネーゲーム、1番儲けているのは仲介人。
選手が騙されないようにと法律知識、交渉に長けている人が代わりに手続きを行うだけのこの役目。
野球界に必要かと言われれば基本的に不要ですね。
この人らの手数料を制限することこそ、先にMLB.NPB間で協議すべきでは。
公認代理人しか選手の代理人ができないと制限するぐらいの勢いがないと日本にこの代理人制度が益々導入されたら日本のプロ野球は間違いなく破産しますね。
選手のサラリー以外に代理人の手数料を上乗せて資金繰りしなければならない。
プロ野球選手全員が代理人を起用し始めると年俸は高騰し、さらに代理人手数料が選手総支払額の5%以上上乗せされる結果になること間違いなし。
是非、検討してはと進言したい。
さて、あの名投手マダックスが田中の成功秘訣は「アメリカンスタイルで行け」ということが新聞に掲載されていました。
要は自己犠牲旺盛な侍スピリットではなく、個人主義的なメジャーリーガーとして振舞えということでしょうかね。
多国籍が集まるアメリカでは国民性も様々でほぼ単一民族で構成される日本プロ野球のような団結心のようなものは薄いと思います。
実際、私もサンディエゴ1Aのコーチをしていた時に難しいなと感じました。
兎に角、自己主張が激しいので圧倒されないようにですかね。
私がマー君にアドバイスをする間柄ではないので、心配するのもおかしいですが。
侍プロジェクトが開始され、プロの問題はプロの問題と片付けるのではなく、アマ側にも影響がでるとの視点で野球界の動向を注視することが今後大切になると考えています。
これからは、野球界はグローバル化への対応必至です。
若いプレーヤー諸君よ、語学と経済の知識を今から会得して、時に備えよ!
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