2015アジア大会代表1次合宿
2015年韓国仁川で開催されるアジア大会に向けての代表チームの編成と強化がスタートしました。
前々回のドーハ大会では銀メダル、前回の広州大会においては胴メダル。
今回の韓国大会では金メダルを獲得すべく、強化委員会としても取り組んでいくつもりです。
さて、今大会ですが、9月に開催されるということもあり、アマチュア主体としたチーム編成になることが決定されております。
アジアにおける大会では、ここ2年間は、BFAアジア選手権、東アジア大会と連覇をしており、アマ代表も決して力が不足しているわけではありません。
報道などでアマ代表と言われていますが、対戦国である韓国、中国、台湾はプロ選手が主体のチームであり、大会的にはそれ程レベルが低いわけではなく、我々も日本代表として戦っている自負もあります。
アジアで1番になるということは、WBCの1次予選などを見ても決して優しいわけではないことは皆さんもご理解頂けると思います。
更に来年は韓国開催であり、韓国代表はトッププロの参加がする可能性が高く、今まで以上に強敵になることは間違いありません。
韓国は、アジア大会に兵役免除の特権をぶら下げており、プロ選手にとっても凄く大切な大会となります。
我がアマ代表ですが、11月のドラフト会議にて大勢のトップ選手をプロに排出したおかげで再びチームの強化を行っていく必要がでてきました。
その上、来年9月の大会開催ではありますが、1次の候補選手を年明け早々に手続き上絞り込みを行う必要があり、その作業に追われることとなります。
そこで、12月2日~5日まで、新戦力の発掘とチームづくりを目的としたアジア大会に向けた強化合宿を社会人、大学4年生を主体とした選手40名弱で沖縄で行うこととしました。
今年の東アジア大会を制した選手を中心として、特にクリーンアップを打てる打者の育成と殆どプロに進んだ投手陣の再編は急務となっています。
侍プロジェクトとして代表チームのカテゴリー分けを行い、一貫した強化体制を整えていくことを今後野球界で進めていくことになるわけですが、まだ立ち上げてばかりで何か新たな動きが始まるということではありません。
アマ代表の活動については我々強化委員会が主体で引っ張って行くことになるのでしっかりと方針を立てて、計画どおり育成、強化を進めて行かねばと考えています。
12月というシーズンオフに行う沖縄合宿では、試合形式などの実戦練習ではなく、代表チームの戦術の周知と基本練習ドリルの紹介がメインになるかと思います。
今回の合宿では、多数のアマトップコーチの方に参加して貰い、個別の指導を行って頂きます。
また、U15代表監督であります鹿取監督(読売新聞)にも投手コーチとして指導を仰ぐこととしています。
参加する選手においては代表合宿に召集されたとという誇りを持って参加して欲しいと思います。
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