2013年11月27日水曜日

ポスティングシステム問題

最近の日米のポスティングシステム問題ですが、アジア圏がMLBマーケットになってきた証拠であることに間違いないでしょう。

日本がマーケットになってきたため、移籍金が高騰しているということでしょうから。

さてさて、では何故日本のプロ選手がメジャーを目指すのでしょう?

1.日本のプロ野球よりMLBの方が野球として面白ろい
2.契約金額がMLBの方が破格に高い
3.マンネリ化による刺激を求めて

などが理由として挙げられるのでしょうか?

マー君しかりですが、あれほどの選手がリスクを抱えてメジャー進出する理由は何なのでしょうね。

お金よりもやはり「BASEBALL」を求めているのではないかと思います。

競技者の本能である「自分より凄いやつを倒したい」という本能でしょうかね。

ダルビッシュもそれらしいことを言っていましたね。

日本の打者で本当の意味でメジャーで成功したのは、イチローぐらいでしょうかね。

逆に投手は、日本でもアメリカでも通用している。

日本の打者に凄い打者がもっと増えればもう少しメジャーに流れることはないかなとも思います。

メジャーには世界屈指の打者が集まっています。

男ならば挑戦してみたいと思う気持ちも非常に理解できます。

アメリカをはじめとして中南米のチームにおける野球は、打つことが優先されるスポーツであり、如何に点を取るかということに喜びを感じています。

一方、日本は、如何に点をやらないかということに執着している傾向にあります。

こういった意識の差は、打撃のスタイル、戦術にも少なからず影響を与えていると思います。

テレビなどで、ご覧頂くと圧倒的に三振のシーンが違います。

思い切ってスィングした空振りとハーフスゥイングのような半端なスィング。

圧倒的に日本は、後者が目につきます。

三振も、ゴロアウトもアウトに変わりはないのですが、「バットに当てれば何かが起きる」という指導を受けている日本人には三振は悪のような風潮が蔓延し、特にジュニア期に2ストライク後に小さなスィングをしているケースが多いです。

当てなければ何も起きないという理屈は一理ありますが、高いレベルになればバットに当てるだけでは安打にはなりません。
結局、強いスィングを身につけないと行けなくなるのです。

話が脱線していますが、日本打者よ、もっと頑張れということを言いたかったのです。

ダルビッシュが対戦したいと思う打者がいなくなったというコメントをしていたと記憶しています。

「ふざけるな」とやり返すような打者が出てくることを期待しています。

今年の社会人の都市対抗本大会の打撃成績が2割2分3厘、日本選手権においては、2割1分8厘。

年々低下しています。

逆に投手力が上がったとも受け取れますが。

お膝元の社会人打者の育成にしばらくは傾注して行きたいと思っています。

来週は、強化合宿、参加選手に多いに期待しています!!

しかし、何故日本の野球よりMLBが面白いのでしょう。
真面目に考えないと行けない・・・。

今日はこのあたりで。

0 件のコメント:

コメントを投稿