2013年9月20日金曜日

試合後のキャッチボールの必要性について

iPhoneOS IOS7がダウンロード配信となり、新しもの好きなもので早速ダウンロード。

違う携帯になったような雰囲気で気分も新たに今日に望んでいます。

 

しかし、この携帯戦略は長期的に、且つ綿密に練られているなと感心させられます。

消費者心理をしっかりと研究し、どのタイミングで発売、発表すると食いつくかということをちゃんと研究している。

私も釣られた一人でしょうが・・・。

 

スポーツにおいてもこれぐらい綿密にことを進めたら本当の意味でスポーツビジネスが日本でも成り立っていくと思うのですがね。

 

と余談はこれぐらいにして。

 

Facebookページに記載をしましたが、今回は、野球の中で通常行われている行動に対する医科学的な根拠について記載をしてみたいと思います。

 

先日、知人の医科学分野の方からアンケートの協力依頼がありました。

その内容は、「投手の試合、練習後のクールダウンと呼ばれるキャッチボールの必要性について」でした。

 

このタイトルを見ただけで、確かに慣習的に試合終わってから投手には「ダウンのキャッチボールを行え」と言っているのかなと改めて考えさせれました。

 

設問の内容を大別すると以下のとおり。

 

ダウンのキャッチボールの目的について

 

適度(何分、何メートル、何球、どれぐらいの力配分)

 

の回答は、以下の整理としています。

 

○目的は、

試合、練習においての投球はほぼ100%に近い筋肉の緊張の中、何回も同じ動作を繰り返してきたため、緊張した筋肉を緩めることが大切。

試合後の反省練習を含めて、フォームの確認と球離れの確認

 

○適度は

3-5分、球数は20球程度、距離は15-20m3-5割程度の力で投げる。

 

 

目的の一つに疲労の除去ということもあるのかもしれませんが、クールダウンのキャッチボールがもたらす影響の医科学的な根拠のデータを見たことがないので、目的としては含めませんでした。

おそらく疲労の除去も目的の一つであろうと予想されますが。

 

とこのようになんか慣習で指導をしていることって多くあるのですよね。

 

昔から良いことだから受け継がれて来ているのでしょうから間違いではないと思いますが。

 

「現代っ子は理屈がないと指導できないよ」なんて色々な方から聞きますが、正に「なんのために試合終わってからもキャッチボールする必要があるの」「なぜアイシングしなければならないの」とか説明できないと今の子を指導することはできなのかも知れませんね。

 

改めて気づきの機会を得たので大変有難かったです。

 

初心に立ち返り、926日から始まる代表合宿に望みます。

 


0 件のコメント:

コメントを投稿