2013年12月9日月曜日

オリンピックデー フェスタ イン 花巻

12月7日にJOC(日本オリンピック委員会)、全日本野球協会主催の「オリンピックデー・フェスタ イン 花巻」が富士大学室内練習場で行われ、バルセロナオリンピック監督 現法政大学特任教授 山中正竹氏、侍JAPANトップチーム監督 小久保 裕紀氏等と供に参加してきました。

この取組みは震災復興支援事業であり、スポーツを通じて「地域に元気を」合言葉に各種スポーツ団体が地域の依頼を受けて行っているようです。

野球は、昨年の仙台(東北福祉大学)に引き続き2回目でした。

対象者は、地域のジュニア層で、総勢200人が参加してくれました。

昨年も寒かった記憶があるのですが、今年も極寒の中、子供たちは元気にプレーをしていました。

私も長崎の田舎に育ったこともあり、例えば小久保監督のようなスターに会う機会などは皆無に等しく、実際に会ったときは、その年代においては本当に感動を覚えたことを今でも覚えています

私はそれに値する選手ではないのですが、子供たちに夢を与える立場に立った人は、子供たちへ感動を与えてあげて欲しいと思います。

昔に比べ、ファンを大事にする風潮がプロ野球にも定着してきたので身近になってきた印象は受けていますが・・・。

しかし、ジュニア期における「いわゆる俺のスター」は、特にプロ野球選手ばかりでなく、身近にいる選手であったり、高校野球の選手であったりと対象は広くなります。

意外にも「あの人から声をかけて頂いたので、やる気が倍増した」などというケースは沢山あります。言った本人は、覚えていなくとも。

要は、人が上手くなるきっかけはどのタイミングかは分からないということを知っておくべきということです。

となれば、ジュニア選手への声のかけ方も大事なんですよね!

小久保監督は、そのあたりわきまえていましたね、流石です。

さてさて、今回の講習会は、ほぼバルセロナオリンピックチームのメンバーでしたが、このバルセロナ組は本当に結束力が強い。
本当にいい仲間に恵まれたとそう思います。

来年もまたこの事業が継続されるそうですが、この講習会に参加し、未来ある子供たちのために頑張らねばと改めて想うと供に、東京オリンピックで野球がもし実施競技となればこの世代がその対象選手になるんだなんて考えます。

沖縄から岩手北上と先週はかなり鍛えられましたが、充実した1週間でした。


岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131208_9

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