2014年3月4日火曜日

野球界統一と侍JAPAN 〜今こそ勇気を

多忙な日々が続き、少しアップをさぼってしまいました。
ご心配まで頂き、誠に申し訳ございませんでした。体調不良ではありませんので。

本拠地は長崎ですが、会議、仕事と飛行機で2週間の間に数回東京往復。
すっかり通勤感覚になってしまいました。

この時期は、今後の野球界の方向性を議論するような会議が多く組まれており、私が所属する社会人野球連盟の組織運営の会議、それから全日本の話など話題満載です。

色々なところに首を突っ込んでいる為、中々じっくりと将来のことを思考する時間がないという感じですかね...

先日、NPBの方々とお話する機会があるのですが、やはり侍JAPANに対する期待の高さが伺えました。
その期待は「真の意味での野球界統一」かと。
その突破口が侍プロジェクトであることは間違いありません。

その機運はアマの現場の方からも高まっていて特に指導の統一化を望む声は多いと感じています。

過去にも野球界の統一を検討することにトライした時期もあったようですが、立ち消えになったような感を受けていました。

ここに来て、漸くプロ野球側もアマとの協調は不可欠という意識が再燃したような感じを受けています。

大リーグへの多数の優秀選手流出、少子化または多種目スポーツの台頭による野球人口の現象、更にそれによるレベルダウンなど今後野球界が抱える問題は山積みです。

昔の男の子であれば「野球」という無策でも人気獲得できた良き時代は終わっています。
長島、王時代の日本のプロ野球人気とも大きくかけ離れて来ています。

将来に対する不安は募る一方であり、今皆が協力せずして「いつやるの?」という感じですかね。

イノベーションは凄いエネルギーを要しますし、必ず強いリーダーシップが必要になってきます。
リーダーの登場を待っていてはいつ迄も前に進むことはないと思いますので、現在野球に携わっているすべての人が勇気を出してイノベーションの道を歩む必要があると考えています。

今所属している各連盟の組織運営や今現場で行われている指導方などについて問題意識を持ち、勇気を持って問題提起をするというところから始めていくような姿勢が必要です。

私もそのような意識で多少生意気に見られますが会議の席上では積極的に発言をするように心がけています。

(何かを変える力は私にはないのですが)今後将来を託す次代の若者が少しでも野球を愛してくれるように我々は繋ぐ責務があります。

至るところに結構顔を出していますので沢山の方と意見交換をしてみたいです。
気軽にお声掛け下さい。

9月に開催される仁川アジア大会に向けて個人テーマとして韓国語の勉強を始めました。
特に韓流ドラマが好きということではないですが...

現地に行った際に少しでもコミュニケーションがとれるようにと思う次第です。

野球の試合を行うのが主たる目的ですが、国際交流は大事な事項です。

今日の報道でウクライナのパラリンピック出場チームが国情を鑑み、出場をボイコットするかもという残念なニュースを聞きました。(するかどうかは未決定)

スポーツで平和の灯をともす!

2020年東京オリンピックに野球が復活した時に日本国中を感動の渦に巻き込まれるようなしっかりとした野球界を築き上げたいものです。

3月3日ひな祭りに生まれ、50年が経過しました。

これからも微力ながら頑張って行きます。






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