4月11日、12日でJABA日立市長杯を視察に行く予定としています。
勿論、アジア大会の候補選手の状況把握と新戦力の発掘が目的です。
日立市長杯は現在のJABAのリーディングチームが多く出場することからかなりの激戦になることが予想されます。(JABA日立市長杯組合せ表。)
今回、特に注目して観たい選手は富士重工業の林選手。
投高打低の社会人野球においてここ数年、アマ全日本のクリーンアップを支えて来た選手です。
昨年東アジア大会は、年齢制限を設けて大会に望んだために選考から漏れていましたが、今年開催されるアジア大会には再度候補選手にノミネートされています。
代表招集には今更ながらと言う声もあるかと思いますが、長きに渡ってアマ代表を支えてきたホンダ 西郷選手の後釜として世界大会で活躍をしてくれた経験は何事にも代え難く、期待をしています。
昨年一年は殆ど彼の試合をプレーぶりを観ていないので年齢的な課題をどう克服しているかというところに注目して試合観戦するつもりです。
前回の広州で開催されたアジア大会の準決勝において9回裏 0対3の局面で起死回生の3点同点本塁打を放ったことは皆さんもご記憶あるかと思います。(惜しくも試合には負けてしまいましたが)
あの一打からアマ球界における打者の顔となったのは間違いありません。
是非、いい意味で頭を悩ましてくれるような活躍を期待しています。
その他、東アジアで活躍をしてくれたJR東日本 4番の松本選手や片山投手、石岡選手。
同じく主将のホンダ 多幡選手、川戸選手。新日鉄住金鹿島 堀越選手。
侍JAPANに招集された日立製作所 岡崎選手。
昨年12月の沖縄合宿に招集した三菱横浜 福地投手、日立製作所 猿川投手、JR東日本 関谷投手、その他招集したメンバー。
それからスポニチ大会で大活躍をした日本製紙石巻 伊東選手あたりも観てみたいですね。
無論、それ以外の新戦力の活躍も「グランドスラム」片手にちゃんと見せて貰います。
大会はJR東日本がやや抜き出ているのかなという印象もありますが、予選がリーグ戦ということもあり、投手陣の頑張りによっては予想に反してという結果も十分想定できます。
何れにしても各チームとも都市対抗予選の前哨戦ではありますが怪我のないように良い試合を期待しています。
ファンの皆様、是非、球場にお出かけ下さい。
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