2014年4月18日金曜日

「代打 俺」と「4番、俺」〜 part2

先ほどニュースZEROを観ていたら中日ドラゴンズの谷繁監督へのインタビューが。

前回アップした表題の記事を思い返し、取り急ぎ、番組を観ていた感想を...。

まず監督の顔がシェイプされていたような。
もう一方で非常に疲れているなということが読み取れましたね。

大変だと思いますよ。
特に負けると精神的にこたえるんですよ!選手時代の倍以上に!


今日の試合、終盤に自分に代わり小笠原を代打へ。

「俺に変わって、小笠原!」と告げたのかな...。

この交代、決断には二つの考え方があるかと感じました。

前者は、「自分がこの場面で打てるかという弱気からの交代」

後者は、「ここは勝負、俺よりも小笠原がいいという監督としての決断」

おそらく後者の決断であったと思いますが、試合がサヨナラ勝ちになった瞬間の谷繁監督の喜びようを見た時に前者も少しよぎったかなという印象を受けました。

自分が弱気になった部分もあって小笠原に転化してしまったなというチームに対する少し後ろめたさが。

それが無ければ監督をやっている人間が、たかがシーズン中の1試合であれ程の喜び方はしないと思います。

ニュースの断片的な試合の放送また試合がどういう流れであったか分からない中での感想ですから少し違うかというご批判もあるかと思いますが。

それほど「兼任監督とは大変なんです」と言いたいわけです。

試合中に選手と監督の心理が目まぐるしく変わっていく。

どんなに神経の図太い人でもこれは大変ですよ。

谷繁監督、良く頑張っていますよ!


放送の中で、今現在の監督と選手の割合は50%:50%と谷繁監督が言っていましたが、これは危険信号かな。

捕手はかなりの労力が必要なポジションであるのに試合に集中できない自分がいることが危険。

中途半端は繰り返しになりますが一番危ない。

試合が始まったら選手に集中ぐらいの心持ちで、思い切って試合の指揮はコーチに任せるぐらいの裁量があっても良いかと。

でも、やはり監督のポジションを人に任せるなんて肝っ玉の太い人も少ないかな。

私もそれぐらいの度量があれば兼任監督やっていた時にもう少し勝たせて上げられたのに。

いずれにしても、谷繁兼任監督を野球人として応援します!

オールスターぐらいに三たび、この話題に触れてみたいと考えています。

どんな成績になっているかな...


では、今晩はこの辺りで。












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