大盛り上がりを見せている都市対抗もいよいよ今日 準決勝、明日 決勝の3試合を残すだけとなりました。
今年は精力的にJABA大会、都市対抗予選を視察して回った成果か、ほぼ4強は、自分の中では予想的中。
その中でもNTT東日本だけは、春先の調子を見た限り、予想を反する健闘ぶりです。いつから投手力のチームに変身したのか・・・。
とは言え、ここからは投手も疲れてくるため、NTT東日本が優勝するためには、打線の力が不可欠となります。打者陣の活躍が注目ですね。
王者JX-ENEOSの今大会の戦いぶりは見事としか言いようがないですね。
1チャンスの生かし方、選手の集中力は他のチームも見習うべきところが多いと思います。野球は、9回トータルの勝負であるという基本的な考え方がチームにしっかりと浸透しているような気がします。
この1点、次の1点の意味を理解しているということでしょうか・・・。
ただ、若干、本来打たなければならない主軸に当たりが出ていないのが気がかり、これからの試合では、主軸の活躍が不可欠となりますので、期待したいところです。
前号でも書きましたが、今年の西濃運輸は今までのチームカラーを完全に払拭しています。
今年に限ってという前提となりますが、本当に強いチームが出来あがってます。
林監督も「試合をしていて楽しい」とコメントされているように全員が試合にかかわっているという雰囲気がベンチに漂っています。
但し、新人を含む未知数の選手が大活躍しているので、これからの2試合でその未知数の選手が優勝を意識しないで、今までどおり戦えるかが鍵となるでしょう。
勢いはこの4チームの中でダントツだと思います。
今日のJX-ENEOS戦は、胸を借りるつもりで戦って欲しいですね。
ダークホースの富士重工は、予選までは、誰がエースか分かり辛い投手起用をしていました。ここに来て、新人の小野、補強選手の猿川(日立)の粋の良い投手が完全に柱と化しましたので、投手力は優勝チームとなってもおかしくない戦力が整いました。
攻撃陣においては、元々ポテンシャルの高い選手が多いチームですが、まだ繋がっているという雰囲気はありません。ランナーを前に前に進めていくというようなバッティングをやり始めると打線爆発というようなこともあるやもしれません。
さあ、プレーボールまで間もなく。
今日の2戦はそれぞれに特徴があるチーム同士の対戦で面白い戦いとなりそうです。
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