2014年7月1日火曜日

第85回都市対抗野球の見どころ

サッカーワールドカップ大会、日本代表は予選敗退に終わりましたが、ワールドクラスの試合に大会の盛り上がりは未だ衰えずという感じです。
「ルーズベルトゲーム」で注目度が上がっています社会人野球、都市対抗野球大会の抽選も行われ、7月18日から熱い戦いが東京ドームで展開されることとなります

今回から新たに関東地方を中心として深夜時間帯で連日都市対抗ダイジェスト版が放映されることになっております。
大会前半戦のコメンテーターを依頼されておりますので、ご興味ある方はご覧下さい。

さて、今回の大会、JX-ENEOSの3連覇がかかった大会となっています。
春先から少し調子が上がらなかったJX-ENEOSですが、直前の北海道大会を見てもやはりと投手陣の踏ん張りが絶対条件となるでしょう。
昨年、主力として大活躍をした三上投手(現横浜ベースターズ)の穴が埋まりきっていないという感じがしていますが、そこは大久保監督の手腕にかかるのかと。昨年の磐石な状態からするとやや不安を抱えながらの大会になることは間違いないでしょう。

対抗馬は、JX-ENEOSの壁をうち敗れていないJR東日本が筆頭かと。
昨年の牽引者であった吉田投手(現オリックス)、田中内野手(現広島カープ)の穴を感じさせない充実した戦力補強が今年も出来上がっていると見ています。
但し、関谷、東條の新人投手がキーマンとなっていることから大会の雰囲気にのまれるという懸念材料もあり、初戦の戦い方が最も重要となるでしょう。

続いては、HONDA(和光市)。
円熟したベテラン野手に若手の投手陣が融合し始めてきているため、試合を観る度によくなってきている印象です。
実力がありながらここ数年、本大会では脆いという感じが否めませんが、今年は投手力が充実しており、簡単に崩れることはないのかなと感じています。
迫力ある打線を持っているチームですから攻守が噛み合えば勝ち進むことは可能かと思います。また、西郷兼任選手のホームラン記録にも注目したいですね。

更にかずさマジック。
昨年の日本選手権の制覇で選手が連続優勝という意欲が高い。
エース加藤を中心に典型的な接戦型のチームスタイルは健在。それに加え、充実した補強選手を加え、更に層が厚くなったと考えています。
派手さはないですが、侮れない存在であることは間違いありません。



さて、東高西低、関東対それ以外の構図が出来上がっているここ数年の都市対抗、私がダークホースとしてみているのが、西濃運輸と東海REXの2チーム。
西濃運輸は、復帰されたベテラン監督の林監督に鍛え上げられているなというプレーが東海予選では多く目につきました。豊富な練習量からくる自信というものが随所に予選では出ていたように感じました。
絶対的な投手はいませんが、レベルの高い投手陣であることは間違いなく、更に補強選手でトヨタ自動車から好投手を加えており、安定感を増して大会を迎えることができるのではと思います。

一方、東海REXには東海予選において勢いを感じました。
特に若い投手陣にボールの力がある投手が多く、打者に向かって行く姿勢には、チームの状態の良さが象徴されていると思いました。但し、久々の出場ということでドームの雰囲気に馴染むまでに失点をするとかなり苦しい展開になるため、このチームも初戦の出来次第ということになるでしょう。

この他では今年チームのバランスが良い日本新薬、近畿を制した三菱神戸、長年JR九州の牙城を崩せなかった九州地区を制したHONDA熊本あたりが目につきます。

とチームをあげましたが、補強選手が加わると全く別チームになるため、正直、どこが勝ってもおかしくなく、正に戦国大会になるのではと予想しています。
一歩リードというような特出したチームがないと断言しても過言ではないでしょう。

各地区予選でも波乱の大会の兆しがあります。
室蘭シャークス、全足利クラブ、松山フェニックスが企業チームを撃破して本大会にコマを進めていますし、更に初出場となる永和商事が激戦東海地区から代表となるど。
本大会でも何か起こりそうな予感が・・・。

初戦の入りが上手く行ったチームが「あれよあれよ」と勢いを保ちながら優勝まで漕ぎ着けるというケースもあり得ると思います。

優勝チーム予想は難しいので辞めておきますが、今年の都市対抗もまた面白い戦いが展開されることは間違いないです。


是非、ドームに足をお運び下さい!

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