2014年7月29日火曜日

都市対抗 決勝戦 直前予想

都市対抗いよいよ最終日となりました。
JX-ENEOSの3連覇を止めた西濃運輸と実力が開花し始めている富士重工業と決勝戦。
お互いに久々の決勝を迎えることになり、選手の気持ちも昂ぶっていることでしょう。

さて、準決勝の直前予想では明確に記載をしませんでしたが、この準決勝は点差が開く可能性が大だなと思っていました。
JX-ENEOSは不安である大城の次の柱投手の不在、今大会前から自慢のNTT東日本の打線が本調子でなかった。
対して、西濃運輸、富士重工業は都市対抗の試合を行う度に攻守のバランスが上がって来ていたことが根拠です。

とは言え、残念ながらJX-ENEOSは3連覇を逃しましたが、安定的な力を数年発揮していることからも日頃の練習がいかに良い練習をしているかが覗いしれます。
また、NTT東日本は名将 垣野監督からバトンを受けた飯塚監督が今までと少し違ったカラーを出して大会を盛り上げたことは次大会への期待を膨らませました
両チームの健闘を讃えたいと思います。

さて、決勝予想ですが、おそらく、西濃運輸が佐伯、富士重工は猿川(日立製作所補強)の先発が予想されます。
投手力は、コマ数で富士重工有利のように見えますが、西濃運輸の佐伯、佐竹(トヨタ自動車補強)の両ベテランのキャリアは数不足を補うには十分すぎる力があります。
打線の力とそれから状態も五分五分。

試合の鍵は、富士重工は、クリーンアップの出来、西濃運輸は1,2番の出塁かと思っています。
また、西濃運輸は、エース佐伯が5回まで持ちこたえること、一方、富士重工は猿川が都市対抗の決勝戦を意識せず、新人らしく攻めの投球ができるかがポイントとなってきます。
当たり前の話ですが、先発の出来次第と言える決勝戦になるでしょう!

話は変わりますが、月曜日にアジア大会の韓国代表チーム24名の発表が行われました
WBCでも活躍したキムガンヒョン、アンジンマン、韓国球界の主砲 パクピョンホなどが
選出されるなど文字どおりのドリームチーム構成となっています。

決勝戦には、我が侍JAPAN社会人代表の選手である主砲 富士重工 林、エース格の西濃運輸 佐竹(トヨタ自動車補強)の2名が双方のチームに分かれて対戦します。
終盤には両者の対戦も見られるでしょう。非常に興味があります。

さ、泣いても笑っても今年の都市対抗も最終日、悔いの無い戦いを期待しています。

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