その前に、大会直前まで組み合わせが決定されず、投手のローテーションすら組めない状況でしたが、漸く参加国と試合日程が以下のとおり決まりました。
予選7試合、4チーム勝ち抜け、決勝はトーナメント方式
参加国は、日本、台湾、韓国、中国、香港、グアム、モンゴルの7カ国。試合は、予選全チーム総当たりのリーグ戦方式。
上位4チームが準決勝を争い、準決勝の勝者が決勝を争い、負けた2チームが銅メダルをかけて戦うという昔ながらの方式です。
大会前からなめているわけではないですが、日本、台湾、韓国、中国の4強はおそらく順当に予選を勝ち抜けるでしょう。
私が現役の時を最後にアジアで行われる国際大会に出場がないグアムがどれぐらいのチーム力なのかは全く予想がつきませんが・・・。
準決勝が大きな山場!
野球競技は、10月6日から開催です。
日本のスケジュールは、以下のとおり。
10月6日 対 モンゴル
10月7日 対 中国
10月8日 対 台湾
10月9日 対 グアム
10月10日 対 香港
10月11日 対 韓国
10月12日 日本REST DAY
10月13日 準決勝
10月14日 決勝
何れにしても準決勝が大きな山場となることは間違いなく、前日にREST DAYとなったことで準決勝、決勝は投手を総動員できそうな組み合わせとなりました。
4強が拠出する展開となると思いますので、それ以外の国の試合で緊張感をいかに保つかということも非常に重要なことと言えるでしょう。
私が初采配をしました広州で行われたアジア競技大会においても、モンゴルと試合をした時には正直試合が終わるのかと思ったほどでした。
5回で20点以上開いたと記憶しています。
その時にも選手に対しては、「相手は力不足でありながらも必死でプレーするだろう。こちらも野球を教えてあげる意味でも全力でプレーをすること」と指示を出したほどです。
「国際試合は、単に競技を競うあうだけではない。スポーツを通じて友好を深める場でもある」とバルセロナオリンピック日本代表監督 山中 正竹氏より教えを受けたことをこの大会でも忠実に実践していきたいと思います。
話を戻しますが、おそらく今回の大会は準決勝、決勝さへ勝てば良いという大会だと思います。
4位までに入れば予選は、ある意味、どうでも良いという感覚を受けます。
しかし、短期決戦の場合、勢いという素晴らしい追い風を味方につけることが最後に笑う者になれることを我々アマチュアは知っています。
金メダルまで、8連勝!
選手には敢えて厳しい注文をつけたいと思います。
アマ全日本、どうぞよろしくお願い致します。
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