試合後にコーチの話を真剣に聞く選手 |
東アジア競技大会 全日本チーム直前合宿二日目、本日はJX-ENEOSさんと試合を行いました。
秋晴れの非常に良い天気の中、選手のコンディションも上場。
全員合流して二日目としては中々の出来であったと思います。
本日の先発は、東明(富士重工)。
ストレートの速さは絶好調までは行かずとも投球のテンポが早く、リズム良く投げていたように映りました。
得点圏にランナーを置く場面もありましたが、低めへの意識も高く、4回を無得点に押えてきました。
2番手はJR九州の浜野。
昨日まで、JR大会に参加していましたが、登板の機会がなかったこともあり、立ち上がりに死球を与えるなど、コントロールに少し苦しんでいましたが、
ベテランらしく後続を切って取り、2回を東明に続き無得点。
このあたりは、流石でした。
一方、打線は中盤までENEOSの三上投手(全日本に選ばれてもおかしくない)に手玉に取られました。三上も良かった。
序盤から中盤で何とかリードした展開に持ち込むことが国際マッチでは非常に重要なことであるため、打線については課題となりました。
とは言え、6回に期待の大学生4番 山川(富士大学)がまさしく火の出るような打球でセンター横の2塁打を放ち、先取点をあげたことは今後の打線に勢いをつけるのではと安心しました。
現に続く5番松本(JR東日本)、6番井上(日本生命)が連続タイムリーを放つという結果をもたらしましたし、
その後も次回に主将の多幡(HONDA)が1,2塁から右翼線を抜く3塁打を放ち、2点をあげるなど、
打線は、後半いい流れになりました。
7回からは、今回の大会で期待をしている浦野(セガサミー)が登板。
本来のストレートの切れなく、思った投球ができなかったようですね。
7回は無得点に押えたが、8回に四球、安打でランナーを貯め、2失点。
本人が一番悔しかったと思いますが、まだ時間があるので調子をあげてきてくれることに期待したいです。
今日の最後の押えは、ドラフトの目玉である吉田(JR東日本)。
本日の登板の全投手の中でもっとも球の伸びを感じました。
チームに安心感を与える投球をしてくれて、幸先の良いスタートとなりました。
まだまだ大会までは時間があります。
調子も上向きになっていくでしょう。
多少乗り遅れている選手もいますが、結束という点では非常にチーム状態も良いので焦らず、しっかりと調整を行っていきます。
皆、一生懸命頑張っています。
ご声援よろしくお願い致します。
しかし、ドラフト前ということもあり、マスコミ、スカウトが例年以上に多いな!!!
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