U18代表快進撃!
U18快進撃ですね。
『寄せ集めのチームが一つに纏まるのが世界大会』と監督コメントが新聞に掲載されていましたが、おそらく手応えを感じているのでしょう。
選手数も限られている中、連戦を勝ち抜いていくには、全選手が役割を果たす必要があります。
一人でも怪我や故障で離脱すると他の選手に必ずしわ寄せがきて、どこかで綻びが生じます。特に投手において…
特に序盤でこのような状況になると後半戦が大変苦しくなります。
そういった意味では、前半戦は投手が期待どおりの活躍を見せてくれているので監督としても一安心というところでしょう。
アマチュア野球選手の場合、ローテーションを組んで試合に登板するということに慣れていない為、ややもすると調整が上手く行かないというケースもあります。
中には毎日投げていないと不安という選手もいます。
このような世界大会の戦いでは、いかに力を溜めておくということが今後の鍵となるでしょう。
これからは投手のローテーション
予選をほぼ手中にし、これからの戦いはRound2を意識した戦いをして行く必要があります。
アジア系の選手の特徴、昨日2戦の中南米系の選手の特徴を見ることができ、自前のどの投手がどの国に打者にあっているかを見極めていくことが重要となるでしょう。
例えば、中南米系では緩急、特に大きな縦の変化。昨日の安楽君のスライダーなど。
アジア系であれば、速い変化など。
当初考えていたローテーションを一度見直し、どの国にどの投手を当てるかをしっかり見据えて行くことが今後の戦いには必要でしょう。
おそらく、キューバ、アメリカ、韓国、台湾あたりが最終的なメダル争いの強敵となるでしょうから。
逆に日本以外の国は、ほぼローテーションどおりに投手を登板させてきますので、試合を重ねるごとにデータが取れるはずですから誰をマークすれば良いかの絞り込みが容易であるはずです。データ分析は日本は長けていますので…
従って、Round1は間違いなく勝ち上がりますので、これからRound2に向けた投手起用が必要でしょう。
世界大会における投手の疲れは半端ない
世界大会は国内大会と違い、環境面、食事など色々と神経を使いますので一試合の疲れは想像以上です。
従って、以後の試合はおそらく分業制となってくるでしょう。
誰を押さえ投手に持ってきて、Round2以降をフル回転させるかを決めておくことも重要となるでしょう。
これまでは監督の計算通り。
前回大会で最後に藤波を酷使し、球威が落ちたところを痛打された反省を生かして、投手力日本で金メダルを奪取して欲しいです。
打者の方は、木製バットに順応しているかは未だわかりませんが、細かい野球では一枚上手と思いますので、得点機を必ず点に結びつけるようにして欲しいです。
頑張れ、U18代表!
大会のオフィシャルサイトは次リンクです。
ibafホームページ
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