2013年8月8日木曜日

Jake Peavy

スポーツナビでブログを記載していましたが、色々な機能が使えるようにBloggerというGoogleが無償提供するソフトに本日よりシフトしていきます。(まだスポーツナビにも残しています)

おそらく多種多様な人に見て頂くにはスポーツナビの方が良いのでしょうが・・・。

今のところ、このBlogger非常に使い勝手が良さそうです。


さてさて、先日、何気にBS1の大リーグ放送を見ていたら、ボストンの中継が・・・。

先発投手に目をやるとピービーではないですか!

私がJOCの在外研修の一環でサンディエゴパドレス1Aにコーチ留学をしていた時の選手です。

当時は19歳だっと思います。

私に懐いていたので良く覚えています。

剛腕という投手ではなかったのですが、当時からメジャーには珍しくコントロールの良いタイプの投手で、特にスライダーとチェンジアップに非凡さを感じました。

性格は短気。マウンド上では、ジャッジに対して絶えず後ろを向いて暴言を吐いていました。

ま、気分転換を図っていたのでしょうが。

先日のゲームも同じことをやっていました。(相変わらずで笑いました)

ピービーの凄さは手首の柔らかさにあります。

特にチェンジアップ。

投球する際には他人が真似することができない手首の使い方をします。

一度、このチェンジアップの投げ方について本人にレクチャーを受けたのですが、少しシュートをかけるようなリリースをするようなことを言っていました。

メジャーの場合、良くホームプレート付近で動くボールが良いボールと称されますが、特別に誰かが指導をするというようなことはないと言っても良いでしょう。

殆どが、遊びの中で色々な握りをテストして変化を確認し、自分のものにしています。

カーブを人差し指の親指の2本で投げる投手もいました。

人間、指の長さや腕の長さなど、人それぞれであるので、それぞれが投げやすいグリップで投げることが一番でしょうね。

基本の投げ方、握り方は理解した上で、目的は打者を討ち取ることでしょうから自分が一番投げやすく、更に変化の大きい握りで良いと思います。

このぐらのレベルになると1~2cmの変化が死活問題となるのでしょうから。


日本の指導は遊びをあまり容認する慣習がありません。

しかし、昔のプレーヤーの人に聞くとハンドベースボールやピンポン玉での野球遊びなどが有効であったと良く聞きます。

最近の子供は、すぐに指導者の教えを請い、スポーツクラブで習います。
というか遊び場もない状態ですが。

本来、スポーツは自由な発想があって楽しさが倍増するのだと思います。

ピービーの投球を見ながら今一度遊びの練習が大切さを思い返し、今後の指導する機会に選手に伝えて行くつもりです。





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