2012年8月6日月曜日

甲子園と連投

更新が遅くなり申し訳ございませんでした。
「心待ちにしていますよ」って、沢山の方から厳しいお叱りのお言葉を頂きました。
このブログも少しはお役にたっているのかな?なんて自己満足。
新年度になりましたので、今後は気持ちを新たに気合を入れて記事アップして行きたいと思います。
さて、WBC話題を掲載する予定でしたが、サボったおかげで古新聞になってしまいましたので、今回は甲子園話題に焦点を絞り、私見を述べたいと思います。
済美高校の安楽選手の連投問題が番外編では話題となっています。
あのダルビッシュもツイッターでコメントを出しているほど。
何をコメントしたか?
真意がちゃんと伝わらないかもしれませんからここでは記載を避けます。
さて、この連投問題は、今始まったものではなく、高校野球の長い歴史に育てられた文化的なものとなっています。
だから、明日から投球制限を設けるなんてことを決断できるか?は甚だ疑問です。
しかし、個人的に楽しみにしており、関心ごとの一つです。
この問題、マスコミにも責任があると思います。
「苦痛に耐えての勝利」「一人で投げ抜くエースの自覚」「エースと監督の信頼関係」なんて美談として大きく扱うから益々選手も、指導者も良しとなってしまう。
なぜ、ここまで投げさせるのかと指摘しないのか?アメリカであれば指導者は絶対に叩かれますね。
体罰問題でも同じような手口、身内の告発があって、初めてマスコミが叩きにかかる。それまでに強豪校の取材なんか山ほど見て、体罰に類した指導を目のあたりにしているはずなのにその時は目を閉じる。それに輪をかけてスポーツジャーナリストなんて話題になる前は指摘もしないのに後出しジャンケンでこんな制度では駄目ですねとかぶせてくる。
マスコミの役割が大きいことを自覚してくださいよね!
しかし、なぜアメリカのNCAAのようなルールを作ろうなんて議論がなされてこなかったのか不思議に思います。
今の時代は、昔と違います。指導者が手を出したら告訴、刑事事件として取り上げられます。将来的には、連投によって肩を壊した選手が出たら行き過ぎた指導と監督が告訴される時代がくるかもしれません。
少なくとも高校生ぐらいまでは、投球制限的なガイドラインを作り、テストする大会があっても良いのではないかと思います。
例えば、今頃やっている春の地区大会なんて甲子園に直結しないわけでテストしてみるにはうってつけでは…。
もし、投球制限を設けるならばベンチの人員も25名程度とプロ野球並みとなり、部員も沢山ベンチに入れます。
��年間一生懸命練習を行ったのに、ベンチに入れずに一人だけスタンド応援という悲しい3年生も少なくなるはずです。
人数制限を行っているのは単なる予算の問題だけだと思うが、例えば甲子園のベンチ入りの数を今より増加し、25名とした場合、増加した費用を自費参加としても喜んで参加すると思います。
少しでも数を増やす方向に行って欲しいものです。
連投問題からかけ離れた話になってしまいましたが、再度、投手の連投について私はどう思っているかというと基本的に前日にある程度(120球以上)投げた投手は翌日には投げられないとするなど、連投の禁止をうたってはと考えます。
��20球が多いか、少ないかは、医学的見地から決定すれば良いでしょう。
どうも野球界の医科学会も沢山のデータがあるにも関わらず、オープンにしない体質にあるようですね。
高校生が連投するとどのような疲労が蓄積され、ひじ関節に障害が出始めるなんてデータはおそらく持っていると思いますよ。
逆に持っていなければ「投げすぎ」なんて簡単に言って欲しくないですね。
データ(目安)は非常に重要です。
だらだらとつまらない愚痴めいた文となり、申し訳ございません。
ちょっと間隔があいたのでキレが悪いですね。
いずれにしても、今日から一斉にこのようにやるよっというルールをつくり、全チームがそれを守るという日を早く迎えないと行けないと思います。
この仕事、俺の仕事なんかな? 立場的に、とふと考えてしまいました。
では、また次回をお楽しみに!



0 件のコメント:

コメントを投稿