��次合宿を終え、いよいよ最終メンバーを選考する時期となりました。
予定では、11月13日社会人野球の日本選手権決勝をメンバー発表の日と考えています。
既に構想は固めているのですが、社会人、大学で編成するため、日本選手権(社会人)、神宮大会(大学)での怪我を最終的に考慮する必要があり、通例よりも少し遅めの発表としています。
投手の選考においては、組み合わせも決まり、ピッチングスタッフの人員構成も具体化してはおります。が、前述のとおり、一人が怪我をすると大きく編成を再編する必要がありますので非常にデリケートです。
初戦の台湾、続いてパキスタン、フィリピン、韓国、中国と試合を進めて行きますが、選出にあたっては、エース投手の当番機会をどこにするかを基本的に先に決めて、それ以外のピッチングスタッフの人選を進めて行きます。
勿論、アマを代表する選手ですから候補選手に甲乙つけるのは非常に難しく、海外で通用する投手、中継ぎで毎日投げれる投手、抑えに適性があるという選手など色々な判断材料をもとに決定して行きます。したがって、防御率がいい選手を上から順番につれていくやり方はしないで、「なんでこの投手が代表に選ばれないの」と思われることもあるやもしれません。
一方打者の選択の視点は、まず海外標準の150km近郊のスピードとチェンジアップなどの微妙な変化に対応できる選手、また短期決戦だけに1打席毎の結果に一喜一憂しないようなメンタル面のタフな選手が当然ながらレギュラー選手となります。
その一方、チームづくりをしていく中で、代打であったり、代走、守備固めであったりとその適性がある選手が次にくる選手となります。
ポジションによっては、レギュラーが二人となることもありますが、基本は控え選手にはなんらかの特徴がある選手が選ばれることになります。
今回は、シーズンが終わった時期での試合となりますので、アマチュア野球の慣例で会社の仕事に専念する時期、授業を優先的にでる時期などチームでのばらつきが起こり、コンディショニングと調子の把握が非常に難しくなります。
こういうと無責任になりますが、大会に臨むにあたっては選考された選手の自覚に頼る部分が大きいと言えるでしょう。
大学生からは3-4名、その他は社会人という構成になると考えています。
しかし、1次、2次と合宿を重ねて気心が知れた選手も何人もいる中で、選考を進めていくのは本当に辛いです。
もうしばらくスタッフと一緒に悩みます・・・。
写真は本文とは全く関係なく、パナマのダウンタウンにある野球場です。
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